なぜゼロなのか? - アラン・アバニ
パンデミックの影響で、私たち全員が創作活動や生産性を維持することが難しくなりました。
数年前、自分だけのファッション誌を作ろうと思ったことがあったのですが、それを実現するための気力も時間も知識も私にはありませんでした。
2021年、私は東京に住んでいますが、現在の状況にもかかわらず、ついに腰を上げて、このプロジェクトを最優先事項として取り組んでいます。
皆さんが、なぜこの雑誌のタイトルを「ZERO」に決めたのか気になっていることでしょう。実は私は、何もないところから始める人やアイデアにはチャンスを与えるべきだと強く信じています。たとえ周囲に信じてもらえなくても、私たちなら素晴らしいものを築き上げられると。
この創刊号を世に出すまでに、丸1年かかりました。パンデミック下での『ZERO』の制作は、大変な苦労を伴いました。自分なら買いたいと思えるような雑誌を作ろうと努めました。皆様にも楽しんでいただければ幸いです。
本日、この雑誌の第一号が発行されました。このプロジェクトを世に送り出すために尽力してくださった、数え切れないほどの方々に心から感謝しています。
特に、沓名志織、トニー・レヴォロリ、アシュトン・スミハラ、マシュー・ハーノン、千場玲奈、柴田貴之、パトリック・メイソン、タレク・マワド、アンネマリー・ステリアン、池上愛、セヴ・コラゾの各氏に感謝申し上げます。